DUAL LIFE PRESS デュアルライフプレス

無理せずにできるところから田舎暮らしをしたい。 二地域居住を実現するヒントや情報をお届けします。

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ついに学校の修学旅行が
農家民泊する時代なんですね。

鹿児島県出水市は九州新幹線の開通に合わせ、
関西方面からの修学旅行受け入れに
積極的に動いています。
(毎日.jp 6/22)

5〜6月は神戸と岡山市から4中学校約1000人を受け入れですって。
秋の修学旅行シーズンにもさらに2校が来る予定で
来年度もすでに6校1200人の予定が入っているとのこと。

出水市は農畜産業が盛んで
プログラムが多彩のようです。
野菜の収穫はもちろん、牛などの世話、
はちみつ搾りなどもあります。

5月には中・高校生を対象とした
みかん農家や養蜂農家に宿泊するプログラム
実施されています。

「九州新幹線の停車駅から最も近い農家民泊地」を
アピールしているようですが、
市の観光交流課により
受け入れ農家の安全講習会などを開催し、
登録農家が約110軒あることが
人数が増えているもっとも大きな要因でしょうね。

こうした取り組みは受け入れ側の意識が
成否の大きなカギになります。

それにしても、3.11以降、
こうした都市と田舎との交流が
どんどん増えていますね。
加速している感すらあります。



今日、鹿児島市天文館にMaruya gardensがオープンしました。

元三越社員のふたりが、新しい百貨店の姿を提示するこの店は
Department(デパートメント)ではなく、
すべてが有機的につながりあうUnitement(ユナイトメント)を
コンセプトに掲げています。

目を惹くのは、ガーデンと呼ばれる10のギャラリーで展開される
地元の文化芸術支援NPO PandAと組んだイベントや
ナガオカケンメイ氏によるインテリア雑貨の店舗
D&DEPARTMENT PROJECT KAGOSHIMA by MARUYA

これまでの百貨店は、ユニバーサル展開する有名ブランドを
地方都市にいち早く呼び込むことを最大の目的としてきましたが
Maruya gardensには地方のもつ文化や価値を
アートを介して再編成し、
外部に発信していこうという意気込みが感じられます。

地方に住む人が誰も行かなくなったセカンドブランドの百貨店から
地方の価値を外部へ発信する百貨店へという転換は
観光客が集まるスポットとして注目されていくことでしょう。

そしてそれが、地元の人にとっては
自分の生まれ育った地域の文化を再発見することにもなる。

多くの地方都市の商店街はシャッター通りになり、
その中心にあった百貨店は閉鎖が相次いでいます。

Maruya gardensの取り組みは
地方都市を再生するための大きなヒントになるはずです。

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