DUAL LIFE PRESS デュアルライフプレス

無理せずにできるところから田舎暮らしをしたい。 二地域居住を実現するヒントや情報をお届けします。

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山梨県北杜市の耕作放棄地を
東京の事業者がレンタルし、
16ヘクタールの広大な敷地で
農園経営をはじめました。
(asahi.com 6/5)


農園「ハーベジファーム」を運営するのは
都内などでレストランを手掛ける「フードワークス」
医薬品開発支援大手「シミック」

この土地所有者は86人にもなるが
耕作放棄地対策として
山梨県が企業を募集していたものです。
農地の整備費用を県が一部負担し
賃貸借契約の仲介も行うことで
このような動きが活性化している側面があります。

このような支援とマッチングサービスは
なかなか民間では動きにくい部分がありますが
自治体が仲介する信用力は大きいですね。


ちょっとうらやましい話。

山梨県丹波山村では
村内の小中学校の子どもが使う
椅子と机を、この新学期から
県産のヒノキ材に変えています。
(山梨日日新聞 4/26)

写真を見ると、
かつて、自分たちが使っていた机よりも
天板がふたまわりぐらい大きく
すごく使いやすそう。

やはりヒノキの香りがするらしく、
大人になっても美しい記憶として
絶対に忘れないと思います。

食の地産地消で
給食に地元の食材が使われるようになりましたが
林業など、もっといろいろな分野で
地域性が出てくると
この国は楽しくなっていくだろうな。

コストはかかるかもしれませんが
地域活性化につながるのはもちろん、
郷土愛を育んだり、
それ以上の効果がある。
デザインが優れていれば、
文化として定着します。

最後は燃料として
自分たちで燃やせますからね。

丹波山村では、村内の公園にも
木製の汽車の遊具を設置しています。


丹波山村は山梨県都留郡にあるのですが、
甲府方面からのバスはなく、
JR青梅線奥多摩駅からのアクセスになります。

山梨というよりも、東京の奥多摩に生活圏がある。
東京都の水源なんですね。

丹波山村では、小中学校で
親子留学も受け入れています。
期間は基本的に1年間ですが
年度途中や継続しての留学も可能です。

条件は住民登録をして、契約書を締結すること。
一戸建ての住宅は村が用意してくれますし、
住宅料は月1万円〜2万円程度。

今年の新入生は小学校は3名、中学校は4名でしたが、
子どもを自然豊かな場所で育てられる。

丹波山村、着眼点が
なかなかおもしろいかもしれません。


山梨県北杜市の農業生産法人が
福島県いわき市の農業法人に
遊休地を代替農地として貸し出すという
取り組みが報道されています。
山梨日日新聞/4月13日


社員寮を宿舎として提供。
農地と住居の両面から
被災者の生活を支援するのは
「ヴィンテージファーム」

ワイン生産のオーナー制度を取り入れ
リゾート施設まで展開する会社です。

「いわき遠野らぱん」は出荷制限の影響で
野菜の生産がむずかしく、
組合員を短期的に移住させることで
雇用と生産を守ることができます。


耕作放棄地は全国で40万ヘクタールもあります。
2010世界農林業センサス/農林水産省

これらを放置しておくのではなく、
農業法人が束ねてレンタルしていく施策も
これから注目されます。

人の移動が伴うので困難ですが
このケースのように耕作地を変えるといった
ところまで踏み込んだ方策が求められています。


山梨県笛吹市の芦川町では、
生態系を保全するビオトープで
農薬や化学肥料を使わない自然農法が体験できる。
このグリーンツーリズムを実施しているのは
てんころりん村」。

週末には都会からの参加者を対象に
「農業体験」+「生態観察」+「田舎体験」を組み合わせた
イベントも行われている。

4月の種まきにはじまり、
7月には大豆の芯を摘む「大豆の頭打ち」、
「じゃがいも掘り」などが行われる。
農業体験のあとに生物観察などをして、
釜でご飯を炊いたり具だくさんの味噌汁を作るといった
農家の一日を体験するというものだ。

近くには茅葺古民家の「農啓庵」がオープン。
これは古民家を宿泊体験できるようにリフォームしたもので、
ひとり1泊3000円で利用できる。
薪で焚く五右衛門風呂は、なかなかほかでは体験できない。

田舎体験ツアーのような観光旅行ではなく、
土地の人とふれあいながらじっくりと田舎を体験してみる。

交流居住のモデルケースとして、
人や自然との出会いを求めている人に薦めたい、

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