DUAL LIFE PRESS デュアルライフプレス

無理せずにできるところから田舎暮らしをしたい。 二地域居住を実現するヒントや情報をお届けします。

カテゴリ: 田舎暮らし

今年3月に九州新幹線が開通し、
アクセスがぐんと便利になった筑後地域。

ここでの二地域居住や定住に興味のある人向けに
超格安で体験滞在できるプログラムが発表されています。

申し込みの締め切りは6月20日(月)と限られていますが
このチャンスをぜひ利用してみてはどうでしょうか。

ああ、もし福岡に住んでいたら
ぜったいに参加したな、これ。

以下、募集要項です。


【平成23年度 ちくご暮らし体験募集】
1.対 象     筑後地域への移住、
          二拠点居住にご興味のある方
2.体験地域   久留米市、柳川市、八女市、筑後市、
          みやま市、大刀洗町(予定)
3.体験期間  第1期 平成23年7月23日(土)〜8月7日(日)
          第2期 平成23年8月13日(土)〜8月28日(日)
          第3期 平成23年9月3日(土)〜9月25日(日)
          第4期 平成23年10月1日(土)〜10月23日(日)
          ※期間中は、最低5日間以上の滞在をお願いします。
4.募集組数  24組程度
5.体験にあたっての条件 
  (1)賃料500円(1物件1期あたり)
     水道光熱費実費相当額を負担いただける方
  (2)体験期間中及び体験後のアンケートや
     行動調査に協力いただける方  など
6.応募方法
  (1)募集期間:平成23年6月1日(水)〜6月20日(月)
  (2)応募先:「ちくご暮らし」特設ページ
             URL http://www.realfukuokaestate.jp/
             (委託企業:福岡R不動産)
  (3)応募方法:「ちくご暮らし」申し込みフォームに
           必要事項(アンケート含む)を記入し、
           上記URLより送信
          ※定員を超えた場合は、アンケート内容を踏まえ
           選考させていただきます。
          採用された方には個別に電子メールにて
          御連絡します(7月中旬頃まで)
7.お問い合わせ 福岡R不動産(株式会社DMX)(運営委託企業)
   URL http://www.realfukuokaestate.jp/
   E-mail  info@dmx-j.com


JTBが新潟県十日町や十日町観光協会と組んで
子ども向けの職業体験ツアーをはじめます。

夏休み個人参加型修学旅行で
企画名は「キッズワーキングホリデー」

プログラムの監修はあの「キッザニア」が担当。
現地の受け入れ先の職業体験指導を行います。

子どもは越後妻有地区の決められた里親のもとで、
2時間程度の農業を主とした職業体験と
午後に2時間以上の自由行動時間を設け
毎日朝6時起床、21時就寝規則正しい生活をします。

とはいえ、宿泊は別。
旧三省小学校をリノベーションした
越後松之山体験学習施設「三省ハウス」が
滞在の拠点となります。

夏休みの宿題や衣類の洗濯は
元教員スタッフによる指導でバックアップ。

7日間か21日間の長期滞在型で
小学4年生〜中学3年生までの限定募集。
出発日は7月31日(日)、8月7日(日)、14日(日)
旅行代金は以下のとおりです。
 [7日間プラン]  70,000円(現地・十日町駅発着)
            80,000円(東京駅発着バス送迎プラン)
 [21日間プラン] 210,000円(現地・十日町駅発着)
            220,000円(東京駅発着バス送迎プラン)

これ、かなり魅力的なツアーです。
越後妻有地区は2000年に越後妻有アートトリエンナーレが開始し
「大地の芸術祭の里」として
2003年から3年ごとに開催されています。
観光客も多く、現地の方々の受け入れ態勢が
出来上がっているんですね。

子ども向けの田舎暮らしとしては、
日本でいちばん先進的な試みでしょう。

かつて、私も、小学生時代にスキー合宿や
グアム島での海外合宿体験がありますが
親元から離れ、同世代の子どもたちと過ごした思い出は
強く心の中に残っています。

地域社会とのつながりも深くなるので
家族全体が都会と田舎とをつなぐきっかけとしても
有効な方法だと思います。

これはいいイベントになりますよ。


山形県上山市や石川県穴水市での
農作業をつうじて田舎と都会に住む自分とのかかわりを
大切にしてきた「田舎時間」。

その発起人である貴山さんが会社を立ち上げて
田舎の観光を再構築しようとしています。

名づけて「田舎ダイブ」。

地元の人でも気づかないその土地の魅力を再発見し
YouTubeやTwitterで観光情報を発信しています。

その第一弾が和歌山県田辺

超うまそうなフレッシュみかんジュースや
わかめしゃぶしゃぶ、餅投げ(?)や
独特な方言「ほにょーほにほに」など、
ディープな田舎町がだんだん明らかになっていく。


脱力系ですが、徐々にハマって
この町に行きたくなるのはなんでかな?


和歌山田辺観光チャンネル(YouTube)

今回は夏の帰省の話。

お盆休み、夜中に4時間半かけて山形へ帰りました。
door to doorで片道400km。

爆睡して、起きたのが10時過ぎ。
遅いブランチで食卓に並んだのがこれ。

山形のだし


大好きなワラビのおひたしは春に採ってきたものを塩漬けしておいたもの。
それから小なすの漬物、ぜんまいの煮物などなど。

右上は山形名物の「だし」です。
乾燥こんぶを細かく切った粉末
(とろろこんぶとかいう名前でスーパーで売ってる)に、
きゅうり、なす、小ねぎ、みょうがを細かく刻んで醤油で味付けしたもの。
野菜から水分が出て、粘りも出てくる。
これをごはんにぶっかけて食べるわけですね。
お茶碗2杯は軽くおかわりできる。

これを食べると「夏だなあ」と思うんだよね。

ほとんど野菜ばっかりですが、こんな感じのごはんが
何食続いてもそんなに苦にならないのは、
子どものころの食生活、
“育ち”なんだろうね、きっと。

イギリス・ウェールズ出身、作家のC.W.ニコルさんが
長野県の黒姫に居を構えておられるのは知っていたが、
里山の環境を保全するために、自ら少しずつ土地を買い増し、
森を拡張する運動をしているのは知らなかった。

ニコルさんの考えに共鳴する人たちによって
「NPO法人アファンの森」が2001年6月に生まれ、
現在は「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」として
活動を続けている。

荒れ果てた放置林のヤブを刈り払い、
枯れた木を伐採して風通しをよくし、
その風土に合った木を植樹して森を再生していく。

人が自然に積極的に関わっていくことで
森や林の「生命の環」がバランスを保ち、
すばらしい環境に変えていくことができる。

手をかけるというのは何も自然を破壊することではなく、
そこに生息する植物や動物にとっても
有益であることを教えてくれる。

財団が管理する森はまだ十分な大きさではなく、
生き物のための森という考え方に基づいているために
一般に開放はされていない。
人が入ることで生態系が簡単に変わってしまうという。

それでも年に1回、
サポーターに対して森を見学する機会を設けている。

日本で自然を維持するということがどれだけ難しいかを
ニコルさんは身を持って体験している。
それだけに95年に日本国籍を取得した意味は重い。

こうしたネットワークが広がっていくことが
豊かな未来へつながっていくのだと思う。

豊かさってなんだろう。

山形にあるこの物件を見たとき、
しみじみと考えさせられた。

山形市のとなり、
中山町にある「タガマヤ村」。

1200坪の敷地にある古民家。
壁には昭和のレトロなホーロー看板。
薪で焚くかまど、蚊帳が似合いそうな和室、
小屋には卓球台、お茶を飲みたくなる縁側、
庭の木には秘密基地のような展望台が……。

ここを一日、まるごと一軒借りて過ごすことができる。

基本料金1万円プラス、
平日1000円/一人、土日祝前日2000円/一人。
最大20人まで宿泊することができる。

食事は出ないが、バーべQや囲炉裏端でのごはんなど、
自分たちで好きなように使うことができる。

庭で夜空を見ながら入れる「月見風呂」は
まさしく自然のなかの五右衛門風呂。


地元山形に住む人よりも
都会に住む人が反応してしまうのは、
そこには夢に描いたような田舎の古民家があり、
仮住まいではあれ、安価で好きなように生活ができるからだろう。

ここでどう過ごすかは、利用する人の自由だ。
友達を誘って、盛大な飲み会をやろう。
料理人を連れてのパーティもおもしろい。
近くの温泉巡りの拠点に使おうか。

リゾートホテルや高級旅館に泊まるよりも
もっと自由で、もっと豊かな遊び方ができる。

日本の「新しい観光」はもう動き始めている。
使う人、受入れ側の“感度”が上がってくれば、
もっともっと地方は楽しくなる。

築150年以上の古民家を改修し、
会員制農家民宿として貸し出して
空家を活用している物件がある。

茨城県常陸太田市(旧里美村)の「荒蒔邸」。
平成14年6月から営業されている。

平屋建てで囲炉裏のある板張りの部屋のほか、
7畳〜15畳までの部屋が5つあって、
いかにも田舎の一軒家暮らしが楽しめる。

利用者は年間1万円の会費を支払い、
会員1口につき4〜8名まで、ひとり1泊3000円で宿泊可能。

これは古民家を修復して保全したい地元の思いと
安く二地域居住を楽しみたい都会の人のニーズが合致した
非常に可能性のある試みだ。

開業資金は約400万円強。
そのうち行政が200万円を補助している。
年間の賃料は約50万円弱が見込めるため、償却の目途もたつ。

このような古民家が増えてくれば、
会員がもっと増えるだろうし、
人を迎え入れる基盤が整備され、
地域住民の考え方も徐々に変わっていくだろう。

いきなり田舎に行って定住するというのはなかなか難しいけど、
移住のために自治体やNPOが支援してくれる地域であれば
受け入れ側の体制も整っているので
地域の人になじみやすいという側面があります。

和歌山県の紀美野町もそういった定住支援サポートの整った町。
きれいな清流のある里山で、山椒や南高梅、柿が特産物です。

大阪などから移住する人も増えてきており、
借家住まいを続けながら古民家を自分で再生するご家族もいます。

きみの定住を支援する会
http://www3.plala.or.jp/kiminoteiju/index.html


毎日新聞 住まいナビ
「古民家を自力で改修したい」
http://mainichi.jp/life/housing/news/20100510ddm013100023000c.html

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