坂本龍一が代表を務める
「more trees」
仮設住宅の建設サポートをはじめました。

その名も被災地支援プロジェクト「LIFE311」

岩手県の陸前高田、大船渡、釜石に隣接する
住田町は「森林・林業日本一」をスローガンに掲げており、
昨年から木造仮設住宅の構想を進めていました。

木造の利点はいくつもあります。
まず仮設住宅の期間終了後にも
解体して建設資材として活用できること。
建材が傷んでいれば粉砕し、
ペレットにします。

この木造住宅には、
厳しい冬場をしのぐために
ペレットストーブを設置します。

ペレットストーブは不要になった木材や
端材のチップを固めたものを燃料にするので、
じつは環境にやさしい暖房方法として
注目されるようになってきました。
それになによりも暖かく、コストが安い。
灯油や電力を使用せず、
エネルギーの地産地消にも役立ちます。

住田町長の多田欣一氏のメッセージによれば、
住田町に110棟を建設予定で、
完成は5月20日を見込んでいるとのこと。
この住宅は一戸建て(29.6平方メートル)で
建設費には250万円かかるといいます。

以前、他の地域のプレハブ仮設住宅の建設コストが
350万円と聞いて、もっと安くできるのではと思っていましたが
この住宅は再生使用も可能で、
インフラ整備も含めて300万円で建設可能です。

このプロジェクトは国や県が主導するものではありません。

住田町が独自に推進しているプロジェクトなので
資金が必要です。

そこで現在3億円を目標に寄付金を募っています。
4月26日のこのブログを書いている時点で
745万7982円の寄付金があります。

被災者を救済するだけではなく、
中長期的に地域産業の活性化にも
貢献する取り組み。
ぜひ応援していきたいと思います。