被災して家屋を失った人々はどこに住めばいいのか。

ひとつの提案として、ゴルフ場を仮設住宅地とするプランがようやく動き始めようとしています。

ゴルフコースコメンテーターのマサ・ニシジマ氏や戸張捷氏の働きかけにより
経済産業省がJGA東北ゴルフ連盟に対し
避難場所の提供と被害状況を把握する呼びかけを始めました。

もちろん東北のゴルフコースも被害を受けており、、
コースに亀裂が入ったり、クラブハウスが倒壊しているところもあります。

まずは被災された方々の生活環境が整わないかぎりは
近隣のゴルフ場の復活はありえないわけで
ゴルフ場によってはすでに閉鎖を決め、従業員を解雇したところもあると聞いています。

しかし、こういう後ろ向きの方策だけでは
復興を早めていくことはできません。


もしゴルフ場を仮設住宅地とすれば、
被災した側からみれば、
すみやかに広大な場所を提供してもらえる利点があります。
そこには大浴場も、レストランも、ヘリが離発着できる場所も、
休息できる施設もある。

一方、クラブハウスが防災センターとしての役割を担うことができれば
そこに雇用が生まれ、いくらかは復興支援のための資金も投入されることになり
経営を当面維持しながら社会貢献ができるという、
ゴルフ場側のメリットもあるはずなのです。


もうひとつ、ゴルフ界として動くべき方策は
「ドネーション・タックス」です。

経済がまわらなければ復興への道のりは遠くなってしまう。

ただ、いかに被災地から離れているとはいえ、
このご時世にゴルフをすることへの気後れも当然ある。

そこでプレーする人から
200〜300円程度の「復興協力金」を徴収し
災害復興へ貢献してもらいながら
気兼ねなく楽しんでもらおうというのが趣旨です。


いずれのプランも、JGAが主体となり、
率先して声をあげてもらえればと思います。

多くのゴルファーがこの考えに賛同してくれることを願います。