私の出身の山形の町に
新しいムーブメントが起きています。

山形市いちばんの繁華街は
旧県庁へと続くメインストリートの七日町。
のはずなのですが、
帰郷の際にクルマで走ってわかるのは
日中にもかかわらず、人通りがほとんどないこと。

シャッター通りと呼ぶほどにはさびれていませんが
地方都市の中心部は、どこも似たような現実を抱えています。


その七日町にあった旧三沢旅館を
学生や卒業生が住むシェアアパートメントに
リノベーションする。

大学での講義をリアルな物件へと拡張したかのような
ミサワクラス」で、さまざまなプロジェクトが進められています。

郊外に位置する大学の近くではなく
中心街に住むというのはどういうことなのか。

自分たちが住むことで、中心市街地を活性化させていくことはできるのか。

そんなことを検証するための実験場として、運営されています。


それを手がけるのは、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科に
発足した「山形R不動産リミテッド」。

そこにはアートを中心にしたさまざまなジャンルの
学生、アーティストが11名生活しており、
「共有すること」をテーマにしたワークショップが行われます。

大学と連携したムーブメントは徐々に広がりを見せ、
新たな物件を利用した試みもはじまっています。