琵琶湖にほど近い、滋賀県近江八幡市の
八幡山を望む広大な田園地帯に
「人も生きものもいきいきと暮らす森になる」を
キャッチフレーズにした”エコ村”があります。

小舟木(こぶなき)エコ村」。
ゼロから作り上げ、2010年4月1日時点で140世帯が住む町。

2000年に地元の団体や大学、企業などが参加してエコ村の構想が生まれ、
のちにNPO法人化した「エコ村ネットワーキング」が誕生して
2007年1月に村づくりが着工されました。

町の中央には公園と集会場、農産物の販売所があります。
その公園は小さな丘もある広い天然芝で、
子供が安心して思いっきり走り回ることができ
びわやゆず、みかんの木もあって、おなかがすいたらもいで食べられる。
公園の中はクルマが走らない。

すべての区画に菜園があって自給自足の生活も可能で、
集会場は薪ストーブがあり、シンプルモダンな木造り。

生ごみ処理機や雨水タンクも当たり前のように設置されています。

建築を請け負うのは14社のホームビルダーが参加するパートナー企業。
それぞれが小さな区画を担当して、同じ企業が集中しないように適度に分散されています。
町の景観を作るのは、それぞれの家のデザインですから
多様性をもたせるというのも非常に大きなポイントなのだと思います。

“エコ”というテーマでこれだけ魅力的な町が作れる。
そんな夢を抱かせてくれる、住んでいて楽しそうな“村”です。