今日、鹿児島市天文館にMaruya gardensがオープンしました。

元三越社員のふたりが、新しい百貨店の姿を提示するこの店は
Department(デパートメント)ではなく、
すべてが有機的につながりあうUnitement(ユナイトメント)を
コンセプトに掲げています。

目を惹くのは、ガーデンと呼ばれる10のギャラリーで展開される
地元の文化芸術支援NPO PandAと組んだイベントや
ナガオカケンメイ氏によるインテリア雑貨の店舗
D&DEPARTMENT PROJECT KAGOSHIMA by MARUYA

これまでの百貨店は、ユニバーサル展開する有名ブランドを
地方都市にいち早く呼び込むことを最大の目的としてきましたが
Maruya gardensには地方のもつ文化や価値を
アートを介して再編成し、
外部に発信していこうという意気込みが感じられます。

地方に住む人が誰も行かなくなったセカンドブランドの百貨店から
地方の価値を外部へ発信する百貨店へという転換は
観光客が集まるスポットとして注目されていくことでしょう。

そしてそれが、地元の人にとっては
自分の生まれ育った地域の文化を再発見することにもなる。

多くの地方都市の商店街はシャッター通りになり、
その中心にあった百貨店は閉鎖が相次いでいます。

Maruya gardensの取り組みは
地方都市を再生するための大きなヒントになるはずです。