DUAL LIFE PRESS デュアルライフプレス

無理せずにできるところから田舎暮らしをしたい。 二地域居住を実現するヒントや情報をお届けします。

May 2011

政府が今日、5月31日に閣議決定した
「2010年農業白書(食料・農業・農村の動向)」は
東日本大震災の復興とその方向性についても
触れられています。

これからの農業と地域活性化を語るうえで
ひとつのキーワードとなるのが
「農業の6次産業化」です。

6次産業化というのは新しい言葉で、
農林水産物の生産(1次)、加工(2次)、販売・流通(3次)を
一体的に進める産業のことをいいます。

すでに今年の3月1日に「六次産業化法」が
全面施行されました。
この法律は、正式名称は
「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」です。

日本では、農林水産物の生産だけでは
なかなか儲かる仕組みにはなっていません。

そこで生産者が主体となり
産地ぐるみの取り組みや経営を多角化する。
そして、食品やバイオマス・エネルギーなど
付加価値のついた加工品を生産して
自ら販売していく。
そうすることで、「儲かる農業」へと転換して
地域の雇用確保を目指そうというものです。

本日付で、「六次産業化法」に基づく
初の計画認定が行われ
231件が認定されました。

計画が認定されると
無利子融資の償還期限延長や
試作品開発に対する援助が受けられます。

生産者が流通まで手がけるという流れは
これからの農業の大きなひとつの方向性です。

農業のグローバル化への
対抗策のひとつですが
小規模農業から大規模農業への
転換点ともいえます。

地域の農家が連帯して商品化を実現し、
大資本が入ってくる前に
活路を見出していくことを期待したいものです。



ソフトバンクグループの孫正義代表が、
全国の耕作放棄地や休耕田を使って
大規模なソーラーパネル発電を推進する
「電田プロジェクト」を立ち上げました。

大震災以来、ツイッターで際立った発言を
繰り返してきた孫社長ですが
その行動力には敬服するばかりです。

個人的にはメガソーラー発電には
ネガティブな思いを抱いています。
というのも、かなりの規模の土地を必要としますから
休耕田とはいえそれだけに農地を利用するのはもったいない。
これまで原発やハコモノに頼ってきた
税金を振り向けるインフラ整備資金が
メガソーラーにとって代わるだけではないのかという
思いを拭い去れない部分もあります。

とはいっても、孫社長がしたたかなビジネスマンだと思うのは
全国19の道県と組んでこのビジョンを立ち上げたという点にあります。

既存の電力会社に対抗しうる発言力をもつには
ある程度大きな発電規模や
自治体と連携した働きかけが必要と見込んでのことでしょう。

まとまった発電規模になって初めて
発送電分離やスマートグリッドを
議論の俎上に載せていく力となります。

「電田プロジェクト」に合わせて
全国の屋根に太陽光パネルを設置して
2000万kwをまかなう
「屋根プロジェクト」を同時に視野に入れているのも
流れとしては当然のこと。

自然エネルギーで本当に有力だと思われる
地熱発電など、何を先にするということではなく
それぞれが同時に進んでいけばいいのではないでしょうか。


このプロジェクトが発表された
「自然エネルギーの普及活動に関する緊急記者会見」について
孫社長のほかに登壇した首長を列記しておきます。

秋田県   中野 節 副知事
埼玉県   上田清司 知事
神奈川県  黒岩祐治 知事
長野県   阿部守一 知事
静岡県   川勝平太 知事
三重県   江畑賢治 副知事

このほか以下の都道府県の代表者が列席しました。
北海道、山梨県、岡山県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県



北陸自動車道・徳光PA上り線(米原方面)に
高速道路としては初となる菜園が登場しました。

この「徳光菜園」には、
地元の地域振興グループ
「みたらし多福かぼちゃ友の会」が
推進する特産野菜の
坊ちゃんかぼちゃやジャンボかぼちゃ、、
ベレー帽かぼちゃが栽培されます。
(これで「みたらし3兄弟」なんだそうです)

このほか金沢市農産物ブランド協会が認定する
加賀野菜も加わります。
(さつまいも、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金時草、太きゅうり)

実際にこの菜園の運営や管理をするのは
NEXCO中日本

このパーキングエリアは、
一般道からのアクセスも可能で
食事や買い物が楽しめる
出入り口の「ぷらっとパーク」が
整備されています。

耕作面積は15m×20mほどですが
市民農園的な使い方が広がると
高速道路の活用方法も
変わっていくのかもしれません。



気になるニュースをひとつ。

刈り取った羊毛って
どうやって処理すると使えるようになるのか――

羊の原毛の処理について
教わる機会はなかなかありませんが
岐阜市畜産センター
加工法の講座が
7月下旬に開かれる予定です。

7月に市の「広報ぎふ」で募集されるというので
近くにお住まいで興味のある方は
注意してみたら。

岐阜市畜産センターでは
約20頭の羊を飼っており
毎年春に刈り取った羊の原毛を
市内在住の方を対象に
無償で配布しています。

ただ、こちらは人気があるようで
往復ハガキで申し込んでも
当たらないケースが多いとか。

原毛は洗浄や乾燥、
櫛ですいて繊維を整えるなど
利用するまでにいくつかの工程が必要ですが
糸を紡がなくとも
フェルトにすることができます。

畜産農場で、原毛を使って
帽子をつくるなんてセミナーがあったら
けっこうコアな人気があると思いますがどうでしょうか。

染色までいくとなかなかハードルが高いですかねぇ。


川崎市が農作業を体験する
参加者を募集しています。

6月と9月の2回、
枝豆の畑づくりと収穫を行う
「ファーマーズクラブ」
川崎市在住であること、
農作業のできる20家族を対象に募集中です。

ただし、子どもだけは不可です。

参加費用はひと家族2000円。

申し込みは往復はがきに
「ファーマーズクラブ参加希望」と明記し、
〇疚
⊇蚕
E渡暖峭
せ臆辰垢覯搬価完の氏名、年齢(学年)
を記入し、平成23年6月3日(必着)までに
下記へ郵送とのこと。

川崎市農業振興センター農業振興課
〒213-0015
川崎市高津区梶ヶ谷2-1-7 JAセレサ梶ヶ谷ビル2階
電話 044-860-2462
FAX 044-860-2464


昨日の「きみともキャンディ」で
気になって、全国のご当地アイドルを
調べてみました。

すでにけっこうありますね。

岡山県津山市も2011年4月1日〜
2012年3月末までという期限付きで
津山ご当地アイドルを発足させています。
12歳〜17歳の7人のユニット。
6月にデビュー予定で
現在グループ名を公募中です。

高知の「はちきんガールズ」
チアリーディンググループを母体として結成されました。
現在メンバーは5人。
年齢は11歳〜15歳とチョー若い。
こちらは地方の芸能スクール生です。

このようにプロダクションやモデル事務所主導で
グループを立ち上げるケースもあり、
最初の立ち上げを自治体とのタイアップで公募するかどうか、
このあたりが2010年代のご当地アイドルを定義する
ポイントになりそうです。

というのも、これまでローカルアイドルは
1993年に結成された大阪パフォーマンスドールのように
吉本興業が仕掛けたものもあるんですね。

ウィキペディアでは、ローカルアイドルの型を
5つに分類しています。
 ・商店街発
 ・販売促進キャンペーン発
 ・ローカル番組発
 ・地方の芸能事務所発
 ・関東ローカル発

AKB48は秋葉原という特定の地域に密着した
関東発のローカルアイドルと位置づけられています。

そして、この成功が地域活性化にも大きなヒントを与えました。

このほか、
2010年デビューの栃木の「とちおとめ25」(11人/平均年齢16歳)、
滋賀県の「美わっ娘。」(3人/高校生〜大学生/吉本興業系)、
福岡で専用劇場で公演を行うアイドルグループの「HR」(11人/13歳〜21歳)などがあります。

地域に根ざし、そこで人気を得なければ
町おこしを標榜する
2010年代ご当地アイドルとして定着しないのでは……
と思っています。


香川発のご当地アイドルが7月に誕生します。

名前は「きみともキャンディ」
おぢさんは脱力してしまいますが、
「いろんな色、いろんな味のキャンディたちは
キミの友達なんだよ」っていう意味だそうです。

第一期生として
去る5月8日にオーディションが開催され
163人の応募の中から
6名がメンバーに選ばれました。

いちばん下の年齢が10歳、上は16歳。

これからプロトレーナーによるレッスンが行われ
7月1日にデビュー。
定期公演やイベントに出演し
12月末頃にCDデビューする予定です。

ご当地アイドルといえば
愛媛の「ひめキュンフルーツ缶」
福岡の「LinQ」がいますが
もう、全国総AKB化の流れは止まりません。


新潟県寺泊市の高内地区では
4月下旬になると畑一面に
黄色い菜の花が広がる光景が見られます。

これは平成20年から行われてきた
「菜の花プロジェクト」の一環です。

約3ヘクタールの空き地や遊休農地に
菜の花を植えて、なたね油を生産。
家庭や学校給食で使用されます。

使用済みの油を回収して
バイオ・ディーゼル燃料にし
農地の整備に活用するという
循環型の取り組みです。

現在は面積が4.3ヘクタールにまで広がり
資源循環のサイクルシステムも定着してきました。

この取り組みにはクボタもサポートしており
ホームページでは
耕作放棄地向け作物を紹介しています。

菜の花プロジェクトでは
なたね油を特産物とすることで
外部との接点が生まれます。

商品流通やイベントなど
地域外の人々と交流する
糸口がつかめれば
もっと大きく発展していきます。



福岡県うきは市の「JAにじ」
柿の木のオーナー募集をしています。

うきは市といえば、
3年前に筑後川温泉に行ったことがあります。
臨済宗清水寺の湧水がおいしくて
水がきれいな地域という印象が強いですね。

オーナー制度は
都市と農村の交流を図ることを目的としていて
農作業体験にも参加できます。
ただし、こちらは強制ではありません。

品種は早生富有柿。
収穫時期は10月中旬から〜11月上旬で
1本当たりの最低保証着果数によって
一口の料金設定が変わります。

一本一口当たりの金額は以下の通り。
 1万円       80個
 1万2500円   100個
 1万5000円   125個
 1万7500円   145個
 2万円      170個

オーナーの柿の木には会員番号と
名前のついたカードが下げられるとのこと。

特典には菜の花、ひまわり、コスモスの花狩り、
名水「耳納連山にじの水」10リットルの引換券5枚が
プレゼントされます。

申し込みは先着順で予定本数に達した段階で
終了とのことです。

ちなみに、水田オーナーも同時に募集中。

こちらは「夢つくし」という品種で
一口当たり玄米60kgと引き換えできます。

年会費は3万円。
収穫時期は9月下旬で
12枚の引換券がもらえるので
毎月1回引き取りに行くか
何回かにまとめて、
着払いで送ってもらえます。

できれば体験したいですね。

今年最初のきゅうりの花。

まず雌花が咲きました。
小型のきゅうりが花の根元についている
写真の下が雌花。

110518DSC_6827


雄花がその奥にひとつ。


これまできゅうりは受粉させないと
実にならないのかと思っていましたが
受粉しなくとも実は大きくなります。
これを「単為結果」と言います。

農家の方に聞いた話だと
温度や水、肥料などの条件がいいと
雄花ばかりになるので
少々ストレスを与えて
種の保存をおびやかすように
してやると雌花が増えるそうです。

昨年、雌花が咲いたものの
実にならないケースが多く、
どうしたもんかなあと思っていました。
受粉しないのが原因かとも。

どうやらそうではないようです。

110518DSC_6828


株元にある子づるの芽は摘んでいますが
この写真の親づるはネットの丈の
いちばん上に行くまで摘みません。

子づるが出たら、最初に雌花がつくはずなので
2枚葉を残してその先は摘芯というのがセオリーです。

さて、うまくいきますかねぇ。




ちょっと気になった婚活イベント。

滋賀県高島市にある「家族旅行村ビラデスト今津」
40歳くらいまでの未婚の男女を対象にした
婚活イベントを企画しています。

題して「出会い 森のecoトモ 〜森で深める絆〜」

朝9時にJR近江今津駅に集合し、
野良仕事、「田舎の野良めし」の昼食、
再び野良仕事、「森の湯」への入浴、
炭火バーベキューの夕食を食べて
夜の19時30分に解散するという
一日がかりのイベントです。

開催日は2011年6月5日(日)。
定員は30名(先着順)。
男性6000円、女性4000円の
参加費が必要です。

「ビラデスト今津」は、琵琶湖北西部の森のなかにあり、
オートキャンプ場やファミリーコテージ、
プチホテル、合宿棟のほか、
バーベキューサイトや
スポーツレクリエーション施設のある
総合アウトドア施設です。
「森林セラピー」や「お嬢様キャンプ」など
独自の切り口で集客しているんですね。


最初にこのニュースをちらっと見たときには
農家がお嫁さん探しのために開催する
婚活と勘違いしてしまいましたが、
一般の人たちが農作業を通じて
婚活をする時代になったのかと、
感心してしまいました。

農作業のあとに設備の整ったお風呂に入ったり
いっしょに食事する機会が2度もある点に
強く惹かれます。

まあ、自分が参加するのではなく
イベンターの視点としてということですが……。


農家の婚活イベントが残念だと思うのは
こういう女性に受け入れられやすい交流スペースを
利用していないからだと思うのです。

外部からやってくるお客様に対して
簡素なものでいいから
おもてなしができる「デザイン空間」があれば
人は集まると考えます。

当然、都市部からの客人を受け入れるという
発想がなければそういった施設が用意されることはなく、
また、おもてなしのための空間というのは
「田舎であること」の期待を裏切ってはいけないのですが
その点についてはまた別の機会に述べたいと思います。



いま、このニュースを知って、静かに感動しています。

以前書いた「おむすび通貨」がついに正式に流通することになり
2011年5月24日に販売を開始、6月1日に紙幣が発行されます。

これまでは試験的に援農ボランティアを通じて流通させ、
サービスの対価としてやりとりされていましたが
一般消費者に紙幣を販売して流通させるのは
これがはじめてとなります。


「おむすび通貨」は玄米を担保にした
世界初の米本位制地域通貨です。

通貨単位は「むすび」。
1むすびは低農薬玄米100gまたは有機玄米65g(おむすび1個分)に相当します。

現在、担保となる玄米を生産する提携農家は
愛知県内に8農家あります。

まず、「おむすび通貨」を発行する
任意組合の「物々交換局」が
通貨担保となる低農薬玄米60kgを
2万円+80むすびで購入します。

これは一般的な卸価格よりもはるかに高い金額設定です。
というのは、おむすび通貨の発行の目的が
農家の生産コストに見合うだけの収入を安定的に確保し
耕作放棄地を減らすことにあるからです。

物々交換局は、低農薬玄米10kgに相当する
100むすびセットを定価4500円(税込)で
一般消費者に販売します。

また、通貨の小売価格を抑制するために
紙幣には協賛広告が掲載され、
農家に支払われる玄米代金に
1むすび当たり8円88銭が補填されます。

一方、「おむすび通貨」を使用できる
提携店は円換算レートを
物々交換局と契約して
自由に設定することができます。

使用する際、消費者にとって
1むすびは45円の価値がありますが
提携店は集客効果を見込んで
45円よりも高く設定(平均58円)する傾向があります。

これにより、おむすび通貨は
お得なプレミアムクーポン券としての
価値をもつようになり、
消費者が紙幣を購入する動機となります。

おむすび通貨が流通することは
結果的に低農薬玄米が適正な価格で買い支えられ
耕作放棄地の減少につながるという仕組みになっています。

さらに、このおむすび通貨の特徴のひとつに
使用期限が限られているという点があります。

有効期限は約3年なので、
タンス預金のように貯め込むことができません。

考えてみれば、物々交換を前提とし、
物を担保にした紙幣であれば
その紙幣の流通の回転速度をあげることが、
閉じられた地域経済を
活性化することにつながります。



そもそも銀行が資産家のお金を担保にした「預かり証」に
「利子」をつけて貸すということをはじめたのは
ヨーロッパで17世紀になってからのこと。

しかし、「利子」をつけて返すということは
ある期限までに運用や事業に成功して
お金を増やさなければならないということです。
それに失敗すれば財産を投げ出すことになります。

もし、お金を借りている人が一斉に返済時期を迎えるとして
紙幣の総量が変わらないとしたら
その地域に存在しないはずの「利子」分の紙幣を
どこから捻出すればいいのでしょうか。

方法はふたつ。

紙幣を発行するための
新たな担保となる資源や資産を
どこか他の地域から奪ってくる。

不足する利子分を前借りして返済し、
そのつけを未来にまわす。

経済のグローバル化の本質がここにあります。


いまや紙幣を発行するための
資産や金などの担保すらなく、
「信用」という虚構を前提にして
紙幣の流通量が決められています。

もともと存在しない担保をもとに
レバリッジをかけて大量の資金を運用しているのが
グローバル経済の姿なのです。

利子を支払うための市場競争はとどまることを知りません。

そしてこの競争では、必ず運用の失敗者や
労働力や資源を不当な値段で収奪される弱者を生みます。


グローバル経済の下に組み込まれ
従属する生き方を選択したくないのであれば
そこで使われている紙幣とは別の
経済の輪のなかで生きていけばいい。


「おむすび通貨」にはその可能性があります。

だからこそ、この通貨を大切に
サポートしていかなければならないと思っています。


東京・六本木という都心のまんなかで
農作業を体験する
「農業ルーキーズクラス」第3弾
決定しました。

いま参加者を募集中です。

会場はアークヒルズのサントリーホールの目の前、
アーク・カラヤン広場。
ここに特設される仮設農場で野菜の植え付けや
収穫までを体験します。

もちろん収穫した野菜を試食したり
持ち帰ることもできますよ。

この写真は昨年の秋の第2弾イベントのときの模様。

101023DSC_2775


今回の開催日程は3回。
第1回 6月4日(土)10:00〜12:00 【目指せ六本木農民! 畑をつくろう】
第2回 7月10日(土)10:00〜15:00 【農園に行こう! 小坂農園で農業体験】
第3回 7月30日(土)10:00〜1330 【農業レクチャー&収穫会】

定員は30名で会費は1万2600円(税込)です。

毎週土曜日の午前中からお昼にかけて、
アークヒルズでは「ヒルズマルシェ」という産直市場が開催されています。

全国の畑からおいしい有機野菜が勢ぞろいするイベントで
買い物がてらの農作業というのも楽しいですよ。

ベランダ菜園も28日目。

ルッコラがかなり密になってきたので
間引きすることにしました。

110514DSC_6805


これはすこし引き抜きすぎたかな……

110514DSC_6818


まあ、成長が早いので、次回はもうちょっと
間隔を考えて種を蒔くことにしよう。

きゅうりはとにかく元気です。

110514DSC_6812


つるも伸びて、きゅうりの原型らしきものが
見えるようになってきました。

ただ、花がまだなので、受粉できないと思いますが。
いまは脇芽待ちです。

プチトマトは実もつき始めました。

110514DSC_6816


去年、水をやりすぎたようで
根が腐ってしまったので
今年は極力水やりを控えています。
そのころ合いがむずかしい。

これでもあげてるほうかもしれない。
どこまでが限界なのかを探りながら
やるしかないですね。

岡山県里庄町の農家有志が
耕作放棄地を再生する事業に乗り出しました。
(山陽新聞Web News 5/12)

所有者約30人から無償貸与の承諾を得た
2.1ヘクタールで2月から作業に取り組み、
樹木の撤去や草刈で再生を完了。

2年前から栽培に取り組んでいるマコモダケや
いちじく、西洋野菜のトレビスの生産を計画しているという。


この事業の背景には
大震災を受けて農水省が推進する
「耕作放棄地再生利用緊急対策」があります。

今後5年間にわたり、
再生作業や土壌改良、営農定着した場合に
助成金が出る制度です。

助成金が出るからといって
地元がすぐに対応できるわけではありませんが
里庄町のようにすでに構想に着手していたところは
国が後押ししてくれることになります。

耕作放棄地は、その地権者と交渉して
取りまとめる作業がもっともハードルが高いと思われます。
ここさえクリアできれば、就農したい人はもっと増えるはずです。

農水省が新規就農者の育成支援を始めました。

全国農業会議所が主体となって
「農の雇用事業」の募集を開始します。

対象者は平成22年11月9日〜平成23年6月24日までの間に
正規従業員として雇用した新規就農者。

東日本大震災で被災され、就農できなくなった方を優先的に認定し
研修費用を、9万7000円を上限に最長12カ月間助成してくれます。

募集期間は平成23年5月9日〜6月24日(郵送の場合は当日必着)。

応募の要件として
農業法人が対象となっており
詳しくは募集要項をご覧ください。


JR東日本が東日本大震災の
復興支援策を10日に発表しましたね。

新幹線では、東京―盛岡間の
やまびこ自由席が約半額になります。
名称は「やまびこ自由席片道きっぷ」。

片道料金は、たとえば
盛岡6500円(通常1万3330円)
仙台5000円(通常1万80円)

発売期間、利用期間ともに
5月14日〜6月13日です。

それからJR東日本の全線で使用できる
1日フリーパス「JR東日本パス」も
1万円で発売されます。

こちらの利用期間は
6月11日〜6月20日、7月9日〜7月18日
と、ともに限定的で、
利用日の1カ月前から前日までの発売になります。

最近ゴーヤの人気がすごくて
苗が品薄になっているようです。

小さな苗を仕入れてきました。

110514DSC_6807


添え木をして茎を緩く8の字に結びます。

ベランダは風が強いので
添え木をしないとかわいそう。

今年は早めに摘芯をするつもりです。
もうちょっと育たないとだめですね。

5月4日、JR大阪駅がリニューアルされ
「大阪ステーションシティ」がグランドオープンしました。

すでにオープンしていたサウスゲートビルディングに加え、
三越伊勢丹やルクアが入居したノースゲートビルディングが登場。

注目したのは、ノースゲートビルディングの
14階にある「天空の農園」です。

110503IMG_0285


ここは11階の「風の広場」から階段を上っていくようになります。

空が開けた約2200平方メートルに、およそ2m四方の農地が15か所程度。

オープンに合わせ、
なすやきゅうり、プチトマト、パセリ、バジルなど
さまざまな野菜の苗が植えてありました。

110503IMG_0279


これらは来園者の収穫イベントに向けて
植えられているということ。

手や野菜を洗えるようなシンクもあり
ここを舞台にどんなイベントが行われるのか
期待したいところです。

110503IMG_0278


畑の周囲には発電用の風車が備え付けられ、
これらは屋上の夜間照明として使用されます。

110503IMG_0283


また駅のホームのガラス張りの大屋根(東西180m×南北100m)は
雨水を集める装置として活躍します。
雨はビルの地下貯水槽に貯められ
トイレの水洗や植栽の散水へと活用されます。

ベランダ菜園の種を植えてから17日目。

ラディッシュ、ルッコラ、にんじんの芽が
一斉に伸び始めました。

110502DSC_6238


これはラディッシュ。
奥がルッコラです。

オクラの種は依然として動きがありません。
昨年取りかかったのが遅かったため
ベランダに太陽が差し込む角度が足りず
あんなに天気がよかったのに日照が不足してしまいました。
今年はどうなることか。

きゅうりには添え木をしてあげました。
茎を軽く結わえておいたら
ちょっと目を離した隙に
いつのまにかつるが巻きついてました。

110502DSC_6243


定点観測していると、つるを左から右へと
円を描くようにぐるぐるまわすんですよね。

何かつかまるものが見つかると
すかさずそこに巻きつきます。

きゅうりはなかなか成長はいいようです。

もう一週間もすれば奥の緑のカーテンに
広がり始めるかもしれません。


サイゼリヤが、震災で津波被害にあった
仙台市若葉区東部地区の畑に投資するという
報道がありました。
1億円を投資してトマトの栽培を始めるらしいのです。
(時事通信社 5/2)

サイゼリヤといえば、低価格でおいしいイタリアンで人気が高く
「原料から店舗まで自分たちで品質に責任をもつ」という
姿勢で店舗数を拡大してきたチェーン店です。

野菜も福島県白河市に100万坪のサイゼリア農場をもち
レタスは種から独自開発するというこだわりでした。

大震災や原発などの影響を受け、
人気のサラダでも一部商品については
安全性を考慮して提供を見合わせるなどの
対応をしていましたが、
いち早く津波被害にあった農地を
支援しようという動きには
驚きとともに感心してしまいます。

津波被害ということで、土壌の塩分濃度は
かなり高いと思われますが
熊本県八代地域には元干拓地を利用した
「塩トマト」という人気商品があります。

トマトは与える水分を減らせばそれだけ糖度が増します。
塩分が強いということは、トマトへ水分が上がりにくくなる
というのが「塩トマト」の甘さの秘密です。
また、ミネラル分も豊富に含まれるという利点があります。

しかしあまりにも塩分濃度が高すぎると、
根が焼けてしまうという一面もあるようで
どの程度に塩分を抑えるかは
生産者の腕と経験にかかっています。

ともあれ、サイゼリヤが取り組もうとする
チャレンジに期待して、
おいしい「塩トマト」が登場することを待ちましょう。


(続報です)
河北新報によれば、
このトマトは水耕栽培を採用するようです。
塩害とは無縁なので、塩トマトではないようです。
誤ってお伝えしていたならばお詫び申し上げます。
(河北新報 5/3)


イオンの発行する電子マネーが
地域を巻き込んで
どんどん広がっています。

ご当地携帯ストラップならぬ
「ご当地WAON」
地方自治体と組んで、地産地消や
観光振興などの面で提携していこうというもの。

収益の一部は(だいたい0.1%)
その地域振興に寄付されます。

たとえば
里山里海ISHIKAWAON(石川)
あおもりJOMONWAON(青森)
城下町まつもとWAON(松本)
熊野古道伊勢路WAON(和歌山)
富士宮やきそばWAON(静岡)
といった具合。
現時点で28種類あります。

カードが発行されるのはその地域限定ですが、
全国約10万店のイオン系列店舗で使用できます。

発行手数料は300円、チャージ金額上限は5万円で
だいたいどの地域でも年間5万枚の発行が目標。

こういうカードを集める人って
いるんでしょうね。

ローカライズされた
コミュニティをつくるという手法は
うまいと思います。

イオンにとっては県産品の生産物や
その地域のコアユーザーの確保につながります。
自治体にとってはイオンユーザーに向けた
情報を発信できるツールになる。

地域振興税みたいですが
こちらは見返りやコミュニティ意識を深めるフォローがないので
つながっている気持ちを持続するのがむずかしい。

その点、このご当地WAONは
自分のお気に入りの町のカードができたら
持ちたくなると思います。

大企業にしかできないことですが
このカードを超えるコミュニティ意識をつくることができれば
成功する可能性があるということですね。



このページのトップヘ